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  • 執筆者の写真Takahiro Sakai

アルバム 「Moons」 レコーディング 横浜エアジン55周年記念

更新日:8月16日

5月14日~7月10日にかけて、Shezoo シズさんのアルバム最新作「Moons」のレコーディングを行いました。このプロジェクトは、横浜エアジン55周年記念として企画され、Shezoo シズさんを中心として、横浜エアジンでライブ活動をされている豪華ミュージシャンが集結したコンセプトアルバムです。

現在、収録音源の編集とミックスダウンに鋭意、取り組み中ですが、10月14日にはアルバム発売記念ライブも予定されています。心象風景広がる「Shezoo シズ World」が素晴らしいミュージシャンの演奏で堪能できる貴重な時間ですので、ご予約はお早目に(8月22日より受付開始)。


横浜エアジン55周年記念特別企画

shezoo『七つの月スペシャル2024』

-アルバム「Moons」発売記念-コンサート

       どうしても自分が

  音を描きたい詩(うた)を

  どうしても歌ってほしい

  月(うたいて)に歌ってもらう


■日時:10月14(月祝) 昼の部:12:30開場 13:00開演 

          夜の部:17:00開場 17:30開演

場所:山手ゲーテ座ホール(岩崎ミュージアム内)

   神奈川県横浜市中区山手町254

金額:全席自由 5,000円(税込)/昼夜共

        9,000円(税込)/昼夜通し券

チケット取扱:TIGET


■七つの月とは

作曲家ピアニストのshezooが7人の歌手を月に例え、彼らと共に2019年〜2023年(コロナのため2020年は延期)に横浜エアジンで行なったライブイベント

このイベントでshezooが月たちのために作曲した楽曲を収録したアルバムを制作し、そのアルバムのリリース記念ライブを行うプロジェクト


■出演

-昼の部-

【歌手】Ayuko、石川真奈美、飯塚直、柴田暦、初音ミク、Rita

【ミュージシャン】北沢直子(fl)酒井康志(VOCALOIDプログラミング)立岩潤三(perc)

藤野由佳(accordion)、shezoo(p/compose)

たまひび(高橋美千子/佐藤亜紀子)

-夜の部-

【歌手】カルメン・マキ、高橋美千子、行川さをり、Noriko Suzuki、松本泰子

【ミュージシャン】太田惠資(vln)加藤里志(sax)清水一登(p)土井徳浩(cla) shezoo(p/compose)

shinono-me(石川真奈美/永井朋生/shezoo)


■スタッフ

PA:甲壮志(GardenNotes Music)

Lighting Designer:三嶋聖子

Design:yamasin(g)


■主催:横濱エアジン・七つの月実行委員会


■アルバム《Moons》参加メンバー

【歌手】

Ayuko、飯塚直、石川真奈美、カルメン・マキ、柴田暦、高橋美千子、行川さをり、Noriko Suzuki、初音ミク、松本泰子、Rita

【ミュージシャン】

太田惠資(vl)加藤里志(sax)北沢直子(fl)桑野聖(vl)酒井康志(Vocaloidプログラミング)

清水一登(p)立岩潤三(perc)土井徳浩 (cl)ファルコン(g)藤野由佳(acc)

shezoo(p,comp)

たまひび=高橋美千子(sop)佐藤亜紀子(lute)

shinono-me=石川真奈美(vo)永井朋生(perc)shezoo(p)



今回のレコーディングは、一日一曲。一曲入魂。歌手も編成も毎回違うため、収録場所となった横浜エアジンに、毎回通ってリフレッシュ・スタートのセッティングで臨みました。

レコーディングに入る前に、どのような録り方にするか、Shezoo シズさんと話し合いの場を持ったのですが、55年という歳月を刻んできた横浜エアジンという空間の持つ独特な雰囲気、そして、数多くの名だたるミュージシャンがライブを繰り広げ、時間とともに醸成されてきたライブハウスとしての音響空間を活かす方向で進めることにしました。

とは言っても、いわゆるライブ作品としてのサウンドではなく、あくまでも一つの完成された作品としてのサウンドを目指すことにしました。



具体的には、演奏者の方には普段ライブをするような形態で演奏してもらいながら、その音場を鮮度よくクリアにレコーディングしていく方針としました。ですので、スタジオ録音のようにセパレーション取ってヘッドホンでモニターを聞きながらという録り方とはだいぶ異なります。

ご参加されたミュージシャンの方々は、スタジオ・レコーディングの経験も豊富でなので、少し面食らったかも知れませんが、むしろ、お互いの演奏を生で聴きながら、アコースティックな音場を感じながら演奏して頂いたため、こちらの狙い通りの、音楽的な存在感と雰囲気を収めることができたように思います。

とくにヴォーカルの方々は、モニター無しで生で歌うことは、かなりハードルが高い要求になったかと思いますが、すぐにこちらの意図を理解していただき、難なく素晴らしいテイクにして頂いたのは流石だと思いました。そうした力量がなければこういうレコーディングは実現できなかったと思います。

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