4月20日にタカギクラヴィア松濤サロンで管谷怜子さんのピアノリサイタルが開催されました。プログラムは2部構成でした。
バッハ:ゴールドベルク変奏曲全曲
ベートーヴェン:「悲愴」「月光」「熱情」
このプログラムは、来る7月からのCDレコーディングの予定曲で、来場のお客様には一足早く、お楽しみいただきました。
かつてカーネギーホールにも貸し出されていたという久しぶりのヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイCD368での演奏ということで、管谷さんの演奏も熱がこもります。満席の会場には惜しみない拍手が溢れました。
終演後には、ファンの皆さんとの懇談会もあり、音楽好き、ピアノ好きの皆さんとの会話も楽しく、これからの期待を実感するひと時でした。
3月20日にデビュー・アルバム「《1853》ピアノソナタの黄昏」リリースしたばかりの管谷さんですが、はやくも、次のスケジュールが目白押しです。
まず、好評につき追加公演が開催されます。
5月17日(金)19:00~ タカギクラヴィア松濤サロン
6月14日(金)19:00~ タカギクラヴィア松濤サロン
それから、7月から新潟県十日町「段十ろう」ホールで2ndアルバムのレコーディングが始まります。このレコーディングの最終日(7月19日)には、観客を入れての公開レコーディングを行います。
公開レコーディングでは、その収録の一部を観客の皆様と一緒に共有する試みになります。観客の皆様は「段十ろう」ホールの客席にてレコーディングの瞬間を間近で体感していただき、また、ライブ配信も行いますので、遠方にお住まいの方や、都合がつかない方もご自宅で鑑賞できるよう計画中です。
公開レコーディングは、単なる演奏を記録する場ではありません。管谷怜子と観客の熱気が交錯し、特別な音楽空間が生まれるのです。演奏終了後には、ファンの方々と写真撮影や歓談の時間を設けるなど、交流の場もご用意する予定です。
詳しくは、管谷さんのホームページでアナウンスされていきますのでご注目ください。
管谷怜子ホームページ
松濤サロンでのリサイタルの一部をご紹介します。
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